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北京レポート(北京リーガオ)

第7回 北京で大きく伸びるカルフール

日本では撤退してしまったカルフール、
中国ではとんでもないことになっています。

カルフールは私の家に近いこともあり、なにかとよく行く店です。

ですが行く時間はなるべく閉店まぎわの21時台にするようにしてます。

これはなぜかというと、買い物客が減ってレジに並ぶ時間が少なくていいから
ということです。

とにかく店内の客数が多いんです。
しかも買う量がまたすごい。
カゴに満載とかではなく、カート満載にしてるという人が多い。

だからうかつに休日の昼間とか平日の夕方あたりに行こうものなら
レジ渋滞にハマる、ということになります。

以前レジで10分待ち、なんてこともありました。
あれは苦痛です(笑)

このレジが少ないわけでなく20列ぐらいはあると思います。(もっとあったかもしれません)

そのぐらい中国では人気がある、というか必要な店ということです。

品揃えも従来からある中国系のスーパーよりも選択肢が広くなってます。

だから日本は時代が進んでああいう量販スタイルは人気がなくなってしまいましたが
中国はこれから量販スタイルがさらに広がるということです。

このカルフールはぜひ中国に観光旅行でもされた際には自分の目で確かめて
もらいたい場所のひとつです。

よく言う「中国の勢い」のようなものを手っ取早く体感できます。

2006/02/21