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本当に面白い簿記・会計(おにぎりパクリ)

第15回 子育てについて

私たち夫婦は現在二人の子供を育てています。

一人は2歳8ヶ月になる女の子、もうひとりは2ヶ月になる男の子です。
二人の子供を育てる中で、役に立った子育て本、その中で私達が
取り入れている子育て法を整理してみたいと思い、コラムに記載しました。

衝撃的なタイトルで有名な井深 大さん著作「幼稚園では遅すぎる」
を読むと、兎に角運動能力、音楽、知能は生まれた時から
3歳までに基礎が出来上がることを記述しています。

私はこの中でも、寝る前や普段、音楽を
聞かせること、水泳、水遊びを通して体を作ること、
そして出来るだけ親子の体のふれあいを通して愛情を伝えることを
意識して土日は相手してきました。

一方、服部 幸應さん著作の「食育のすすめ」では、
栄養と食材、食の教育について書いています。

日本古来の四季折々の野菜、丸ごと食べる魚や海藻を食すること、
更においしいものを食べることで健康な体が出来ることを
主張しています。

私は3歳までの子育ての中で一番大事なことは
体が丈夫に育つことだと考えました。

そこで、土日の食材の調達(小魚、海藻関連の調達)、
料理作りを通して子供の食べる物は何かを研究してきました。

その結果子供が好きなハンバーグ、カレーは世の中でも
普遍であること、また成長過程で好き嫌いに変化が出るものの、
新鮮な魚、海藻、刺身を与えれば子供でも美味しく食べることが
分かりました。

拙い物を与えてはいけないこと、そして新しい料理を研究し、

食べることに飽きさせないことというのが、私が勉強したことです。

これだけは重要と思うことは、生活習慣の根幹となる
生活リズムの確立です。私自身、朝6時起床、原則夜11時までに
終身という生活スタイルを取っている事もあり、子供のバイオリズムを
しっかりと整えることを意識しています。

昼夜が逆転している子供などは、やはり問題を抱えているケースが多いと
聞くことがありますが、結局親の生活習慣に引っ張られるものですね。

育児の結果は何年も先に出てくるもので、躾や自立の点など、
心配な要素はたくさんありますが、少しずつ子供の個性が
出て来てくるのを実感できるのは楽しいですね。

2009/09/24