子育てには郊外が適してる、というのがよくある定説です。
でもこれ、よく考えた方がいいです。
なんといっても、子どもは成長するのです。
いつまでも３歳児ではないのです。
当然、教育問題が出てきます。
学校選びの時期が出てきます。
その時、あっ？！と愕然とする、というのが
ありがちなことです。

人が集まるところには学校もたくさんあります。
だから、学校選びは選択肢がたくさんあります。
郊外に行けば行くほど、そこから通学できる学校の数は少なくなります。
その中から選択していかなければいけなくなります。

多摩ニュータウンに住んでいた時に
あるお母さんが言ってました。
「みなさん、どうしてあの学校や
あそこの学校へ行くんだろう、と思ってたんだけど
実際、我が子の学校選びをしてみると、
ほんとにそのくらいしか行く学校がないのね。」と。

日本橋に住む友人宅は東京駅の徒歩圏です。
東京駅から通学できる学校はほんとに多いです。
神奈川県でも埼玉県でも通学できてしまいます。
なかなか日本橋に住むということは難しいですけど。

地方に住んでいれば、仕方のないことですが、
首都圏や関西圏などに住んでいれば、
本来は学校はいっぱいあるのです。
折角そんな恵まれてるのに
それを活用できないのはもったいないと思いませんか？

子どもを育てるのにたくさんの部屋数や
広い平米数も必要でしょうが
あまり郊外に出て行ってしまうのは
考えものですね。

2009/01/12