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Cafe MIMIK(MIMIK)

第36回 Q銘柄とのつきあい方(3)

Q銘柄で注意が必要な銘柄は、日本人が多く所有している銘柄です。
もちろん、その銘柄の将来性に賭けて投資しているわけですが、
この日本人所有者は、全国にいる無数の人ではなく、おそらく
私たちのように、邱先生の言動を追っている人たちではないかと
思うのです。
先に私もホルダーと書きましたが、私なんかの保有量は微々たるものです。
多くは、お金持ちの大量保有者ばかりでしょう。

この大量保有者の人たちが、何かの拍子で売り始めたとき、
暴落がはじまります。

何かの拍子とは、邱先生が、その銘柄を見限ったときですね。
邱先生は、銘柄の推奨はおこなってくれますが、
見限ったときにはアナウンスしてくれません。
これは邱友会や投資視察団に参加して、そっと聞くしかないようです。

また、新たなQ銘柄が発表されたときは、要注意です。
乗り換えが起こり、暴落を呼ぶ可能性があります。
Q先生をはじめ日本人のみが評価している銘柄を、暴落したから
買っていこうという香港の投資家はいません。

以上は、私が一年ほど、Q銘柄とつきあってきて感じたことです。
末永くつきあっていきたいと思いますが、注意することも
必要だと感じています。

2008/07/16