『聖誕節快樂』

終わってしまった事ですが、台湾のクリスマスでは上記の言葉が

知り合いからメールや手紙で送られてきます。

メリークリスマスと同じ意味なのですが、

日本ではあまり口にしたり、メールで伝えたりしないですよね。

こちらの人は、ただこの言葉を伝えるためだけに

メールを送ってくれたり、電話をしてくれます。

心がとても温かな気分になりますよね。

また、街中ではイルミネーションはもちろん、

音楽も１２月からずっとクリスマスモード。

日本よりも少し雰囲気は劣るかな（！？）と思いますが、

ほぼ変わりはありません。違う事と言えば、

どのお店の人も大抵はサンタの赤い帽子を被っていたということです。

１２月からよく目にする光景で、

高島屋や新光三越という大きなデパートの店員ですら

すべて赤い帽子を被って業務をしています。

最初見た時は異様な光景で思わず笑ってしまいましたが、

警備員でさえ赤い帽子を被って真剣に仕事をしてるのを見ると、

平和だな～　　と感じてしまいます。

そして、クリスマス当日ともなれば、なんと普通に道を歩いている人でさえ、

赤い帽子を被って歩いていましたね。一人、二人ではなく何人も。

日本では絶対に見られない光景ですよね。

日本でクリスマスの帽子を被って一人で歩いていたら、

少し変わった人だと思われてしまうかもしれません。

台湾ならでは、海外だからこそできることなんじゃないですかね。

さらに、今日取引先の会社に遊びに行ったら、

クリスマスソングがオフィス内でずっと流れていました。

クリスマスソングに合わせ鼻歌を歌いながら、

機嫌良く仕事に取り掛かってる姿を見てると、

日本でやったら怒られそうだなっと思いながらも、

やはり幸せを感じます。

純粋にイベントを祝える台湾の文化は非常に好感がもてますし、

この文化、僕は大好きです！！！

ただ、日中の気温が２４℃というのは頂けない・・・・。

やはりクリスマスは

　寒い寒い！！

と言いながら、綺麗なイルミネーションを見に出かけたり、

ご飯を食べに行ったりしたいものです。

少し、日本の寒さがうらやましく感じる、そんなクリスマスでした。

2008/12/26