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祝你天天快樂!!(maomu ren)

第2回 感じる事

こっちに来て、まだ三ヵ月。
まだまだ感じるには早すぎる時期ですけど、
つくづく感じるのは、『英語』は重要だなと感じる事です。
日本にいたら中々気づけない部分ではありますが、
いざ、異国の地で生活となると、中国語が主要言語の台湾でさえ『英語』の必要性は嫌でも感じます。

日本という国はやはり豊かです。なんでも揃ってる。
非常に便利だと感じます。
そうなると、やはり日本を出る必要もないし、普通の仕事をはじめれば、英語の必要性は薄れてきますよね。
もうこうなったら、当たり前ですけど英語を身につける機会はなくなってしまいます。

ですが、いざ日本の外に目を向けると、外の世界は英語が喋れて然りという状況です。

例えば今の僕の状況であれば、中国語を学ぶ学校の授業ですら当然のように英語で行われます。
生徒の過半数近くは英語が母国語でないのに、英語を当たり前のように喋る事ができます。
クラスメートの9人中、少なくとも3人は第二言語として英語を身につけ流暢に喋っています。
僕は英語を少しだけ喋れますけど、お粗末なものです。
ですので喋れない部類に入れますと、クラスで喋らない人間はたったの3人だけです。
残りの6人は英語を喋れます。

この現状から見ても、英語は世界共通語で重要な言語と言わざるおえません。

偶然クラスの仲間に日本人がいないので、
英語を喋らなければいけない場面が多くなってくるのですが、
その度に英語を身につけなければ、世界を相手に仕事は難しいなと痛感させられます。

学校内で知り合ったドイツ人と話をする機会があっても会話は英語。
スペイン語を母国語としてる国の人でも、これまた英語。
二人とも母国の言葉に加えて当たり前のように英語を喋ります・・・。
年齢はまだ19歳。現時点で2ヶ国語を喋り、今度は中国語を身につけようとしてる。

関心するばかりです。

また、知り合う現地の台湾人も同様です。
英語はあまり喋れないという人でさえ、
普通の会話はできますし、発音も素晴らしい。

どうやって身につけたのかと聞くと、
「中学から大学まで英語の授業が学校であったから、ある程度はできる。」
と答えます。

実際日本も中学から英語の勉強は始まっています。
ですが、それだけで英語が喋れる人間がいるのかといったら、ごく僅かだと思います。

国が違えば、取り巻く環境も違いますし、価値観も変わってくると思います。
ですので、日本人は英語を身に付けにくい国だと言われればそれで終わってしまいますが、
今の世の中はやれ『グローバル社会』と言われる中なので、
やはり英語は喋れて当然という時代になるかもしれませんよね。
僕自身、今は中国語を最優先で学んでいますが、海外にいる間に英語も学んでいくつもりです。

違う国の人の考え方、行動は予想外の物で非常に興味深い物です。

必ずしも言葉を喋れたら、どこでも通用する人間になれるわけではありませんが、
喋れなければ何一つ始まらない場合もあります。

仕事をしていく上で、一つ自分の便利な道具として言語は身につけたい思っています

2008/11/22