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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第53回 大英博物館で、生きた社会科授業。

こんにちは。倫敦パンダです。

ロンドン市内には、数多くの
博物館、美術館があります。

基本的に寄付金を募ってますが、
国の予算で成り立っているのか、
無料入場の所が多いです。

学生時代は、歴史物に興味がなく、
美術館ばかり訪れてました。

初めてロンドンを訪れた時、
ミイラを見たくて大英博物館に。
この夏、学生時代以来の訪問。

ロンドン滞在の友人達は、
ほとんど帰国組みなので、
今回は、ホテルを利用。

友人情報提供とアドバイスの
お陰で博物館近くのホテルを予約。

ホテルは、博物館近くで、
とても便利で快適だったんですが、
予想以上の値段でびっくり。

タイム イズ マネーだと思いました。

イギリスでは、「ホテル」と名前が
付くと、なぜか値段が高くなります。

Bed and Breakfast(一泊朝食付き) の
民宿の方が値段が手頃ですね。

大英博物館で、日本人にとても、
人気があるのは、エジプトのエリア。

なんとミイラ展示があります。

ミイラは、英語で、Mummy.(マミー)
へぇー、マミーなんだぁ!
(幼子が、母を呼ぶ言葉の連想で)
当時、すぐに覚えた単語の一つ。

ガラスケースに入ったミイラは、
意外にも綺麗な白い包帯姿が。
包帯を解かれたミイラお姿も拝見。

世界一のコレクションが
集まった博物館として有名。

入場料も無料とあって、
毎日多くの人が訪れ、
開館すぐの10時からでも
夏休みのせいか、結構な人だかり。

イギリスの小学生の2団体が
課外授業でやって来ました。

彼らは、ミイラの前で
先生の説明を聞いて
事前に用意したクイズ方式の
空欄事項を博物館内で探す様子。

絵を描いたり、発掘場所の
都市名を調べたり、楽しそう!

不思議とあまり騒がしくないんですよ。

年齢は、10歳ぐらいなのに、
小声で、ひそひそ会話しているんです。

子供のうちから、公共の場所では、
他の人に迷惑かけない様に
マナーをわきまえているんだなぁーと
小さな紳士、淑女ぶりに本当に感心。

ミイラや他展示も興味深いものでしたが、
子供達の団体行動の会話内容、
調べる様子、先生の指導の方に、
つい目がいってしまいました。

又、一階の一部を大胆に利用した、
仕切りのない空間に、セルフサービス式の
軽食をとれるカフェ所があります。

「ほっと、一息」タイムをしたくて、
棒になった足を休ませるべく
テーブルに着きました。

博物館のグッツ販売は、オリジナルなもの、
意外とセンスのある物もあり、
お土産探しも楽しいです。

子供向けの絵本「ミイラについて」
「ピラミッドの歴史」を購入しました。
絵柄もとても独特で面白いです。

昔の堅苦しいイメージ払拭!

有意義で楽しい歴史の時間でした。

○ワンポイント 泡のお風呂で、優雅な時間を。 イギリス編。

イギリスの水は、硬水。イギリスの友人宅で、
初めて、泡のお風呂に入りました。お湯を出すときに、
一緒に「クリームバス」という液状の泡の素を
コップ半分ぐらい垂らすと、みるみる泡風呂が出来上がり。
その泡で体を洗います。泡は、硬水じゃないと上手く泡立ちません。
うっとり?と女優の名シーンな心地で、優雅なバスタイムを過ごしました。
ヨーロッパの水は、だいたい硬水なので、ヨーロッパ旅行の際には、
一度、試されては如何でしょうか?女性向きでしょうけども。(笑)

(2007年09月14日)

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