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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第50回 ギネスビールで夏を乾杯!

こんにちは。倫敦パンダです。

夏といえば、やっぱりビールで
喉を潤したいですよね!?

イギリスのパブは、社交場として活躍。

夏は、室内ではなく、外に出て、
わいわいと見知らぬ人とも
一緒におしゃべりを楽しみます。

ビールの種類も店によって様々。
生ビールは、ラガービール、
黒ビールが基本です。

生ラガービールの種類は、
カールスバーグ、バドワイザー、
ハイネケンが主体。

瓶ビールのチェコ製造の
ヴドヴァルは、デザインも
ちょっと変わっていて、
味も美味しく密かな人気。

黒ビールの一種である、
ギネスビールがお気に入り。

瓶ビールのアサヒスーパードライを
扱ってる店も見かけます。

他にサイダー、ワイン、ソフトドリンク等
そろえてあります。

イギリスのサイダーは、日本の炭酸水ではなく、
リンゴ酒のこと。甘くなく、ちょっとシャープな味。
色は、透明なあめ色。

ギネスビールは、アイルランドのビール。
アイルランドのダブリンに本社工場があります。

ギネス社は、「世界で一番」を紹介する
ギネスブックを誕生させた会社。

ギネスビールの看板には、
Guinness is Good for You! と
堂々と宣伝をしてるのが
目に留まります。

これは、ギネスの中にある物質が、
人間の体に良いとされていると
発見されたからなんです。

ダブリンの本社工場向かいには、
ギネスビール博物館があります。

館内は、ギネスビールの歴史、
歴代のポスター、ギネスレコードの紹介、
土産フロアー、美味しい食事処と
期待以上に楽しめます。

又、博物館のとてもユニークな
入場方法に、ニンマリしました。(笑)

入場券として、透明なだ円の中に、
ギネスビールの一部が入っている
デザインがシンプルだけど、可愛いらしい、
ペーパーウェイト(ブンチン)を渡されます。

最上階は、眺めの良い全面、
ガラス張りのパブとなってます。

そこでは、ペーパーウェイトに付いている
ゴムの輪を取り外して、無料ビール
1パイント(568ml)と交換してくれます。

ペーパーウェイトは、もちろん、
お土産として持ち帰れます。

1パイントに飽き足らず、
沢山のギネスファンが何杯(無料)も、
お代わりをしてる様子を見ました。

イギリス人のビールの飲む量は、
日本人顔負けで、本当に凄いんです。

倫敦パンダは、1.5パイントが限界。

ギネスの特徴は独特のキメの
細かいクリーミーな泡と味。

本場では、ギネスビールを注ぐと
瞬間後、沢山泡が出るので、
ビールと泡が分離するまで
待ってから飲むのが美味しい飲み方。

注いでから、しばらくそのままに。

泡とビールが分離したら、
クリーミーなキメの細かい泡の
帽子に三つ葉クローバーの
シャームロックを描いて出来上がり。

ギネスビールは、泡が命なので、
上手な店ほど、一口飲む度にグラスに、
きちんと泡の層が付いてきます。

イギリスのパブに数人の友人と
行った場合は、暗黙のルールがあります。

まず何気に、さっそうと仲間の一人が、
カウンターに行って、全員の飲み物を買います。

その後は、順番に交代で、
それぞれの飲み物を買います。

結局、自分の分と友人分を
それぞれ買うような感じです。

夏は、ギネスビールと日本の枝豆が
やっぱりベストコンビネーションですね。

本日、倫敦パンダも当初目標の
50回連載に達しました。大変嬉しく、
今宵は、もちろんギネスで乾杯!
 
皆様、応援ありがとうございます。

もう少し踏ん張りたいと思いますので、
今後もよろしくお付き合いをお願い致します。

(2007年08月24日)

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