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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第42回 6月は卒業式シーズン。オックスフォード編。

こんにちは。倫敦パンダです。

イギリスの地名で誰もが知っている
場所の一つ、オックスフォード。

6月に訪れたら、卒業シーズンに
ぶつかり、黒い学帽とマントを着た
卒業生の列に出くわしました。

卒業を誇らしく迎える学生達は、
若々しさの中にも凛とした姿で、
未来の英国紳士そのものでした。

オックスフォードは、大学と英国教会を
中心に出来ている歴史背景を感じる街。

カレッジと呼ばれる、それぞれ独立した
建物の中で、専門の勉強をしているそうです。
街を中心に約40カレッジ存在し、
それら全てが、オックスフォード大学。

日本の大学のカレッジとは意味合いが違い、
規模もかなり異なってます。

学生と先生が同じカレッジ内に住んで、
学生は専門の研究の先生から
少人数制で学んでいるようです。

世界に著名人を輩出している名門大学ですが、
日本の皇太子妃様も学ばれてます。

日本の老若男女から親しまれた映画「Mr.ビーン」こと、
俳優ローアン アトキンスも同校出身者。

滞在中は、好きなTV番組の一つでした。
彼の喜劇には、独特なユーモアーがありますね。

観光場所としては、有名カレッジ、英国教会、
博物館、劇場、古い図書館、オープンマーケット、
「不思議な国のアリス」に関する土産店、有名パブ、
夏は、テムズ川に浮いているボートも乗れるようです。

散歩をすると、英文学の匂いが所処してきます。

この街は、いろんな国からの観光客が多い為か、
学生中心の生活で街が動いている為か、
古い歴史の中にも、街や人が活発で明るい、
国際的な感じの街の印象でした。

そういえば、学生の自転車姿や
喫茶店で、のんびり友人とくつろいでいる
学生達を何度か見かけたし。

我々も、スコーンの店に入り、スロバキア、
スペイン、日本人の友人達と談話。

街の印象以上に、友人達との
おしゃべりが街の印象を強く
させてくれた様です。

まさに、気の合った友人達との旅は、
屈託の無い時間を盛り上げてくれ、
不思議と思い出深い街の印象として、
残るものなんですね。


○ワンポイント 中国人女性へのホットなお土産情報。

最近、中国に滞在している中国人女性へのお土産の
依頼でホットなニュースを耳にしました。彼女達は、
とても美容に関心をもっており、日本でもお馴染みの
コラーゲンの錠剤の依頼が多いようです。どうやら中国では、
未だ販売して無いため、入手困難なようです。
日本でも、お値段も結構しますが、「美」への探究心は、
万国共通ですね。今までは日本のS社の化粧品が
お土産の定番でした。時代の様変わりを感じます。
地域性や個人差もあると思いますが、ホットなお土産を
持参されたら、きっと女性の時代を読める、
粋な人気者となることでしょう。(笑)




(2007年06月22日)