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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第39回 新学校探しの副産物。

こんにちは。倫敦パンダです。

勉強を続投することを決めたものの、
せっかくだから、他の学校の様子も
見てみよう!と他学校のリサーチへ。

ブリストル市は、学生が勉学に適した
生活環境の整っている、学徒の都市。

英国内外でも有名なブリストル大学を始め
単科大学、専門学校もあり、
語学学校もたくさんあります。

いろいろな学校を見学した結果、
やっぱり、始めに学んだ学校が一番、
自分に合っていると思いました。

授業内容、少人数制、先生の熱心な教え方、
学友達の質、学校の場所、規模等。

悩みは、授業料が高額な事。

渡英前に言われていた通り、
先生の質と授業料が比例するのは、
まぎれもない事実だった様です。

今後の長期滞在をする場合を考え、
高額な授業料が一番金銭面で、
比重を占めるので、同じ学校で、
なるべく長く勉強できる手段が
ないかなぁーと考えてました。

そこで、当初の学校の校長先生に、
自分の新学校探しの結果報告をし、
当校で、勉強を続けたい理由、
悩みは、金銭的に厳しい状況である事を
正直に相談してみたのです。

偶然にも、その学校本部で、
(イギリス国内で3校、フランスと
ドイツにも事務局を開設している。)
丁度、奨学金制度を設けている時期だから、
奨学金に応募してみなさいと
助言をして下さったのです。

奨学金応募資格は、その学校で学ぶ
意志のある者で、誰でも、どの英語の
レベルでも応募でき、与えられたテーマでの
エッセイを期日までに提出すること。

奨学金を受けるチャンスを生かそうと、
ダメもとで、エッセイを書いて提出。

信じられない結果を手にしました。

なんと、奨学金を頂けることになり、
3ヶ月間は無料で授業を受けられる事に。

何事もあきらめない事です!!

「自ら求めれば、道は必ず開けるものなんだ。」
と実感し、本当にとても嬉しかったです。

勉強苦手の自分が、奨学金を受けながら、
勉強を続けられるなんて、夢にも思わず、
とても不思議な気分でした。

一つの希望が叶った事で、ちょっぴり
自信がつき、同時に、学ぶ楽しさの
意味を初めて知ったのです。

○ワンポイント サンドイッチ発祥の国。

イギリスは、サンドイッチ発祥の地です。
スーパーで手軽に三角パックに売られているものから、
サンドイッチの具を選ぶ専門店をよく見かけます。
パンの種類から、中身の具、ソースもそれぞれ選べます。
当時日本になく、案外美味しい組み合わせが、
アボガドとチキンのサラダサンド。マヨネーズがアボガドの
マイルドさを引き出し、癖になる味。カロリーが高いのが悩み。
サンドイッチの値段は、スーパーで、200円ぐらいから。
専門店だと好きな具をたくさん入れてしまうので、
700円ぐらいの高級サンドイッチを食べることも。
頑張ったときは、ご褒美で奮発するのも大事ですよね。(笑)

(2007年06月01日)

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