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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第9回 サンフランシスコ上陸。

こんにちは。倫敦パンダです。

とうとう、夢のアメリカ、
サンフランシスコに上陸!

到着先は、教会主催の為、
教会でステイ先のファミリー
ジンマー家とご対面。
両親と美人3姉妹。

部屋は、大学のクラスメートY子と一緒。
高校時代のアメリカ留学経験を活かし、
参加者の中で断トツ流暢なアメリカ英語。

倫敦パンダの発言する場面はあるのだろうか?

突然、Y子は人が、変わったように
ファミリーと楽々会話を楽しんでた。

本場のアメリカ英語は、ラジオとは比較にならない程、
とても早口で、何を言っているのか聞き取れない!

うーん、どうしよう。。初日から、暗い気分に。

ファミリー側は、すでに夕食を済ませてあり、
倫敦パンダらの分は特に用意をしてない、
明日から食事を一緒にしましょうと。
Y子に通訳してもらった。

「何か食べたいものある?」

この簡単な会話は聞き取れた。
ご飯が食べたいと言いたかった。
すかさず、「ライス!」と返答。

「お米はないわよ。ハンバーガーはどう?」

わざわざ車で、マックドナルドに連れて行ってくれた。

カウンターで、「フィレオフィッシュ、プリーズ!」
魚のバーガーは、販売してないと断られた。

えー!魚ないのぉー。そのマック店には無かった。

Y子からは、日本の食生活を持ち出したら、
アメリカに滞在している意味がないよ!と助言が。
アメリカは、パンの主食、肉中心の食生活。
魚はほとんど食べないらしい。

初めてのカルチャーショックでした。

このとき、日本人なんだと実感。
日本の食代表である、米と魚を食べたい!と
初日アメリカで自然と訴えてたのでした。

日本で、日常何気なく、食べている食習慣は、
本当にいろいろな場面で影響しました。

ラッキーなことに、ジンマー家は、
ダイエット一家だったので、食生活は、
肉と野菜中心で、とても美味しかった。
そして、毎回甘い大きなデザートが。

ケーキは、日本の一人用のケーキの3倍。
さすがに、アメリカのケーキ、とても
しつこい甘さでしたが、毎回食べてました。
(ママの笑顔に断れなかったんです。)

アメリカで一番食べたかったもの。

それは、コーン付きアイスクリーム。
日本の2倍で一個分。アイスクリームもビック!

食べすぎで、持参したジーンズが1週間でパンパンに。

ファミリーは、本当に優しくて、倫敦パンダのスローで
単語を継ぎ合わせた内容でもキチンと聞いてくれた。

文章の流暢さではなく、本人の意見、主張が大事。

Y子も、発言の場面を協力してくれ、名コンビの仲に。

憧れのゴールデンゲートブリッチ(金門橋)を
1時間程かけて歩いた。橋の色は、
ゴールドではなく、(笑)茶色です。
意外なことに、橋の入り口には、
あるメッセージの看板がありました。

何か困ったことがあったら、24時間いつでも電話を。
主は、あなたを見捨てない。

飛び降りをする人に対しての最後の命綱の電話。
この看板の救いの声で、かなり人が救えるんだそう。

キリスト教徒が多い、アメリカならではだと感心しました。

○ワンポイント 日本の人気調味料 

日本の味といったら、やはり醤油!最近は、日本食ブームもあり、
東南アジア、西洋料理、ベジタリアンの間でも人気調味料。
醤油は、英語でSoy Sauce(ソイ ソース)。豆のソースです。

(2006年11月10日)

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