戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> 出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第8回 Never ネバー give up !

こんにちは。倫敦パンダです。

アメリカ行きは、どうなったのでしょうか?

アルバイトの貯金だけでは
全く足りないし、
家庭の経済的な事情があり、
学校主催の語学コースには
参加できないとわかりました。

あぁー、どうしたらいいかなぁ。。

友人に嘆いていた所、
どうやらアメリカ人講師の所属教会
主催のホームステイプログラムが
別口で有るらしいと教えてくれました。

調べてみると、滞在も1ヶ月間だし、
学校主催より金額も3分の1。
しかもアメリカの3都市に滞在可能。

これしかない、これだ!!
心は、すっかり決まりました。

ただしこのプログラム、
毎年とても人気らしく、
他の大学からも希望殺到で、
すぐに満員との情報。

案の定、その年は参加出来ず、
翌年の募集に応募を決意。

募集前に決めることは、
両親にお金の相談と
アメリカ行きを納得してもらうこと。

アメリカ行きの理由を
いろいろ述べて、
自分のアルバイト代を
提示したり、根気よく話し合い、
やっと、両親の説き伏せに成功。

最後は倫敦パンだの
あきらめない気持ちに負けて、
渡航費用も援助してくれました。

なんだかんだ言っても
夢を実現させてくれた
両親に感謝です。

簡単にあきらめないことが大事!
あきらめたら、前に進めないものね。

どんな小さな事でも
本当にやりたい事があると
不思議と粘り強くなれるし、
なんとか成ると実感。

アメリカ行きが決まってからの半年間は、
今まで以上にアルバイトにも力が入り、
ラジオ英語の会話暗記練習にも、
嬉しさで頭まで、くるくる回ってました。

そして、翌年の2月23日からいよいよ
1ヵ月間アメリカ西海岸へホームステイの
旅に向かったのでした。

参加者は、他の大学生、短大生、
引率の先生を含め約20名でした。

各3都市で、それぞれの家庭に、
お世話になる予定でしたので、
部屋割りは現地に到着してからの
お楽しみ?でした。

夢に見た初めてのアメリカ渡航は、
大学3年生の時でした。

そこでは、想像以上の出来事が
いろいろと待ち受けてたのです。

○ワンポイント  海外旅行のおこずかい

現金派?トラベラーズチェック派?カード派?

初アメリカ行きのときは、トラベラーズチェックを
勧められました。本人のみ使用可能で安全だし、
盗難、紛失した時も、保障されます。
(使用ごとに、番号など記録する必要があります。)
アメリカは、カード社会なので、現金は極力小額におさえて。
近年は、郵便貯金のワールドキャッシュカード一枚で、
(郵便貯金に口座を作くれば簡単に出来ます。)
主要な海外の提携銀行で相手先の通貨で
現金がおろせます。
便利な時代になりました。

(2006年11月03日)

筆者トップページへ戻る

アーカイブトップページへ