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出会いは素敵な冒険(倫敦パンダ)

第2回 北京出張での出来事 1 突然の再会

こんにちは。倫敦パンダです。
今年6月に一ヶ月間、北京空港で日本人乗客への
サービスサポートとして勤務して来ました。
勤務時間は、午前7時から午後17時までの出勤の為、(途中2時間程休憩在り)
毎朝5時30分起床、とても健康的な勤務を経験して来ました。
(現在は、このサービスは行ってません)

ある朝、任務終了近くになった頃、搭乗手続きカウンターに
留学時代の日本人のクラスメートが乗客の一人として、
目の前に突然現れたんです。

本当に、心臓が止まるほどビックリしました。

な、なんという偶然!!

当初、彼女は倫敦パンダが、日本人で留学時代の
クラスメイトだとは全く気がつきませんでした。
それは、そうですよね。
日本人が北京空港で働いているとは、
誰も想像してないと思います。

倫敦パンダは心の中で、
{どこかで会った事がある人だ。もしかして。。Aちゃんかな?}

カウンター内で、中国人スタッフと一緒にパスポートと搭乗券で本人を確認後、
{やっぱり、Aちゃんだ!}倫敦パンダは、声を掛けました。

お互い10年以上会っておらず、
えええーっ、きゃー!!の驚きの連発。

彼女は、イギリス短期留学後、香港へ行き、
現地から葉書を数回交わした程度で、音信不通となってました。

当時珍しく彼女は、中国映画が大好きで、
香港に関してかなり詳しかった印象が強く残ってます。
イギリスに滞在しているのに、一緒に中国映画を見に行ったり、
週に一回のペースで、美味しい食べ物を求め、
特に中華料理店に頻繁に食べに行った仲間でした。

彼女は、当時ロンドン市内ではめずらしく、昼に飲茶を出す、
中華レストラン(チェンチェンクー)を探し出し、
点心メニューをどれが美味しいかを詳しく教えてくれました。
そのレストランは、内装はシンプルですが、お客で混み合っており、
とても美味しかったと記憶してます。
思い出深いのは、そのレストランでのテーブルクロスは、
真っ白な紙を使用しており、彼女は広東語で従業員に話を掛けると
話が盛り上がりついには、筆談で香港スター、香港歌手名でそのテーブルクロスを
半分ほど埋めつくされた程です。

テーブルはたくさんの賑やかな従業員で囲まれ、
イギリスに居るのに不思議な空間となったんです。

現在、Aちゃんは仕事先を香港から日本に居場所を変え、
大好きな映画製作関係の仕事をし、
今回は、映画取材で初めて北京に足を踏み入れたそうです。

好きな事を仕事として、生き生きしているAちゃん。

倫敦パンダも突然の再会で彼女の活躍を嬉しく思ってます。
近日中に、今度は日本でゆっくり再会を祝し、
おしゃべりを楽しむ予定です。

今回の出張で一番驚いた出来事でした!

○Chuen Cheng ku Restaurant(チェンチェンクー レストラン)
17Wardour street,London W1V 3HD
Tel 0171-437-13981  

飲茶は、お昼の時間のみ。お腹一杯の点心とお茶で、一人10ポンドぐらい。(約2000円)
上記は、2-3人の場合のオーダー内容による。
点心は、ワゴンで運んでくるので、食べたいものを指で指せば良い。
場所は、地下鉄レスタスクエアー駅下車、徒歩10分ぐらい。スイスセンター近く。 

○ワンポイント 食事情報:
ロンドン中心地でのレストランでの飲食は以外と割高で、
ピザでも1枚8ポンド(約1600円)ぐらいします。
マクドナルドでも、セット価格で5ポンド(約1000円)ぐらいします。

2003年現在。

(2006年09月22日)

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