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丘の上から(小日向次郎)

第86回 熱いのはアジアだけではなく

ギリシャの政局が毎日ニュースになっています。

何回かアテネに行き友人宅にお世話になりました。 

その頃はEasy.Jetという
名門老舗の英国航空に
真っ向から挑む格安航空会社老舗(?)を利用しました。 

ロンドンの確かスタンステッド空港から
(だったと記憶しています)夜な夜なアテネへ。 

一番安い切符だととても不便な時間帯に飛んでいたので
アテネには夜中着。 

その頃から食べ物飲み物を注文すると
有料でしたので
機内でサンドイッチでもと思ったら
「今夜はありません」と辛い時間を過ごしました。 

それでもギリシャ人は夜行性なのでは
というくらい夜に生きる人達だと印象があります。 

どの年だか忘れましたが
ギリシャの総選挙と偶然同じときに
ギリシャにいました。 

総選挙となればギリシャ人は実家に戻ります。

私も選挙を取材するような扱いで
本当に小さな村の投票所を訪ねました。

「投票するの?」ともの珍しそうに
日本人を見る皆様がいたので
「もちろん」と笑いを取りました。 

政局とは言えお盆のよう
しかも政治に対して非常に熱い人達。 

ロンドンとアテネ間には
政党がチャーター便を用意して
支持者を乗せて運ぶとか。 

あれは冗談だったのだろうか? 

小生も友人の支持政党話に
耳を傾け熱い時間を過ごしていました。

今回ギリシャ大統領による
積極的な仲裁があったにも関わらず
いつものように「無理でしょう」という政党の皆様。

 きっと納得するまで
選挙を続けるのではないでしょうか。

「ギリシャをヨーロッパにカテゴリーするなんて」
と考える人も未だに多いかもしれない。

そこの政治と文化を一緒に整理しようとする
ギリシャの国に敬意を表します。

2012/06/05