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丘の上から(小日向次郎)

第57回 週末本屋へ

今週も本に関することを書きます。

とあるアンケートに回答したところ、図書カードを頂きました。

その予算で何か本を買おうと、
先週末に2歳になる娘と2人で東京の池袋にある本屋に行こうと思いました。

出発は3時頃でした。娘の昼寝とおやつを欲しがる(お腹がすく)時間帯で、
夕食に間に合うよう暗くなる前に戻らなくてはなりません。

予算、時間、娘・・・
私の本探しが始りました。
始めて5分経過、娘が落ち着かなくなりました。
本売り場からおやつ調達のための食品売り場はちょいと距離がある。

しかし、本探しを続行することに。

時が経つにつれ何かを催促しているようで段々落ち着かなくなる娘。。。
娘の機嫌が損なわれる前におやつ調達となりました。

この時選んだ本ですが、新潮社新書編「人生の鍛錬 小林秀雄の言葉」でした。

限られた環境の中で本を探していたためでしょうか(藁)

東京暮らしで落ち着いている自分ですが、海外暮らしや出張に出た時には、
時間があれば本屋を行きました。

最近で印象に残ったのは、ベトナムの首都ハノイの本屋さんでしょうか。
チャンティエンプラザの脇にある本屋さんに行きました。

また、(今はわかりませんが)路上本屋さんがあり、
きっとマンガだと思いますが子供たちが随分楽しそうでした。

イギリスのロンドンでは、本屋は古い建物にあるものだという印象。
多分、欧米では本の単価が日本と比べると高いのかもしれません。

日本は本屋さん天国だと思います。

「本屋」という概念をベトナムに輸出できないだろうか?
勤勉な国のことですから、「本屋」がすきかもしれません。

2011/02/12