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丘の上から(小日向次郎)

第55回 走る道は生きる道 

先週23日に開催された湘南国際マラソンに参加しました。
 
久しぶりの42.195キロでしたので腰が低く、
目標は制限時間以内の完走でした。
 
会場に着いたとき、外は真っ暗。とても寒かった。
 
海に朝が来る風景はきれいなもので、
気持ちの良いスタート前のウォームアップでした。
 
18,000人がスタートするので、整列したら長蛇となり、
私がスタートラインを通過するまで15分かかり、
整列場所から700メートルありました。
 
勝手知る道路なため、精神的余裕があり、
前半は快調なペース。

スタート10キロ過ぎたころに黙ってプラカードを持つ男性がいました。
何か道路標識のようです。

「挫折禁止」!!
左折禁止ではありません(笑)

前半18キロくらいまで江ノ島目指して思い通りの走りができました。

さあ後半も楽しくと思っていた矢先、
25キロ地点を過ぎた頃、
寒中を薄着(これは装備ミス)で走っていたためでしょう、
お腹が痛くなりました。

足も重たくなり、少々しんどくなったその時です。
「挫折禁止」標語が再び復路に出現。

思わず笑ってしまい、手洗いにて済ませ、
痛くなり始めた足をひきずりながらゴールへ。

「がんばれ!ゴールまで皇居2周とちょっと」と
知る人しか笑えない、しかもゴールまで12キロと
一番苦しい時。

沿道の応援は本当に暖かいものでした。
組織運営やボランティアの方々も本当に良かった。

楽しいうちにレースが終わりました。

普段の生活も同じでしょうが、
モノゴトの前半良くても、後半アクシデントが発生するもの。

または、その逆もあるかもしれません。

そんな当たり前のことを感じました。
最近、ロンドンやボストンなどのマラソン大会に興味が沸き、
今まで関心のなかったホノルルマラソンも考えるようになりました。
心に思っていればきっと走るときが来ると信じ、
次の大会はどこにしようかと悩んでいます。

2011/01/29