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丘の上から(小日向次郎)

第16回 英国帰り北海道へ②

繰返しになりますが、2000年にイギリスから帰国した後、
会社より札幌赴任を命ぜられました。

その赴任中、年間10,000キロ道内をドライブしました。
北海道への旅は6月か7月がいいと聞きます。
札幌もいい所ですが、是非北海道を満喫するために
都会を離れることをお勧めします。

これらの写真は小生が撮ったものです。

プロのカメラマンでなくても、
カメラのことが詳しくなくても、
このような風景に会うことができます。

車で北海道を走る時には、
小さないすを持ち、ポットに好きなお茶を入れて
お出かけしてはどうでしょう。

好きなところで車を止めて、
いすに座って読書するもよし、
音楽を聴くもよし、
絵を描くもいいものです。

農家の皆様のお邪魔にならないように。

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そして熊注意の看板があったら、
用事を早く済ませて車に乗って移動してください。


札幌から稚内方面に向かう時はスコットランドを想い、
東に向かう時はカナダをイメージするといいものです。(笑)

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スカイ島ではなくて礼文島です。(笑)

以下気がついたところを描いてみます。

美瑛、富良野などはCMでよく使用される場所。

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本当にきれいなところです。夏だけでなく冬も本当にきれいな所です。

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摩周湖や然別湖は、何か独特の神秘的なものを感じます。

大雪山系黒岳は、アイヌ語でカムイタンミラと言い、「神々の遊ぶ庭」という意味です。

実際に行ってみたところ、その名前にふさわしい。
それにしても名付けた昔の人たちは本当に感性が豊かだったのでしょう。

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おいしい食事もさることながら、雄大な風景とそこに昔から暮らしている人々の感性を楽しんでいただけると思います。

2010/04/09