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小さなビジネスパーソンの小さな話(門間啓)

第94回 同性に好かれる

そして、願わくば
目の厳しい同性にも
好感を持って認められることが
できればなぁ、と思います。

失礼な言い方ですけれど、
ご経験の豊富な諸兄・諸姉はおわかりの通り、
異性の目をたぶらかすのは
むしろ簡単です。
表面だけ取り繕ったり
媚びたり
嘘をついたり
しても、ころっとだまされてくれる場合がありますね。

でも、同性はそういうわけにいきません。
人間としての真価を問われます。
嘘やごまかし、媚びは通用しません。
人として、ビジネスパーソンとして
まっとうでなければ
相手にしてもらえません。

未熟であってもいいんです、
でも取り繕おうとするとNGです。
八方美人や口先だけはダメだだけど
心から発した誠意は受け取ってくれます。

同性だからこそ
色眼鏡なしで透き通った目で見られるから
厳しいけれど
真剣に向き合っていけば
ちゃんと評価してもらえると思います。
評価という堅苦しい言葉よりは
かわいがってくれるとか
好きになってくれるとか
そういう感情っぽい言葉があうかもしれません。

同性の
上司・部下・同僚・顧客・取引先の人々に
目を掛けてもらえる存在になることが
次に目指すべきことかな、とおもいます。

2005/11/25