戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> 小さなビジネスパーソンの小さな話(門間啓)

小さなビジネスパーソンの小さな話(門間啓)

第93回 異性にくらいもてる

自分の身近である程度「仕事ができるな」
と思う人はたいてい、
最低限異性にはもてているんです。

名状しがたい魅力を持っていたり、
人の気持ちを汲むのがうまかったり、
歓心を買うのが自然だったり、
独特の雰囲気を持っていたり、
言動がよかったり、
するのでしょう。

それらの要素って、実は仕事を進める上でも
超重要事項ではないでしょうか。
上司や部下や同僚や
顧客や取引先の人間とかかわっていく中で。

仮に、
職場にかかわる人間の多くに嫌われていたら、
いくら有能なビジネスマンのつもりでも
仕事が円滑に進むわけありません。

考えてみれば、
異性に対する目って、甘いと思いませんか。

男性と同じように仕事をこなす女性を指して
「ほぅ、女の割りになかなかやるな」
と高い評価を出したりしますね。
失敗ばかりの男性をみて
「くすっ、男の人ってそうなのよね」
とにこにこフォローしたりしますよね。

同性だったら
「これくらいできて当たり前」
「何度注意されても直らないなんてあきれちゃう」
と手厳しい評価を下すときでも。

もともと異性に対して甘い色眼鏡が
かかっているのですから
せめて最低限、
異性にくらいもてる人でなきゃ
進まないと思います。

自分?修行中です。
周りの「異性にもてる魅力を持ったできる人」
をよ~くみて、そのエッセンスを盗もうと
努力中ですから!
ご教示お願いしまーす。

2005/11/24