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小さなビジネスパーソンの小さな話(門間啓)

第48回 ストレス対策(5)

すこーし元気が出てきたら
そしてまだちょっと疲れがたまってて
気持ちが晴れないというときには
『COOKING』などいかがでしょうか。

何をつくろうかな?
メインでつくりたいものが決まったら
あわせてサラダやスープの組み合わせも
簡単に考えて。

冷蔵庫にあるもので足りないものがあったら
スーパーに買い物に。
物によって買う店を替えたり
(新鮮なものはここ、卵はここが安くって、
魚はこちら、という風に)
食材を選ぶのも、楽しいでしょう。

お店で選ぶうちに急にメニューが変わっちゃっても
それも楽しいハプニング。

食材に話しかけて心をこめて調理すると
おいしくなるんだそうな。
森のイスキアの佐藤初女さんの話からです。
『おむすびの祈り』
食材の命を、自分の中に活かして輝かせていくという。

お米を研ぐときもおいしくなりますように、、、、
野菜を切るときもおいしくなろうねって話しかけ、、、

お料理ってかなり想像力と創造力が
要求されることでしょう。
慣れないとタイミングも要領もわからないし
普段当たり前のように食べていたものでも
いざつくるとなると???
自分の知らないことできないことの
いかに多いかということを感じたりして。

また、作り慣れて自分なりの工夫をしたり、
おいしいとほめてもらったりすれば
えへん、自分は料理得意だからね、
と簡単に鼻を高くすることもできます。

どちらにしても
おいしくできれば楽しいし、
おいしくなくて珍品が出来上がれば
話しのネタになります。

何より心だけでなく、
からだの栄養になって
新しい細胞をつくったり、
体の機能がスムーズに動く助けになったり、
口から入れるものですから
ダイレクトに身体に効果を及ぼします。

体が元気になったら心だって
つられて元気になりますよね。

いつも料理をつくってる(つくらされてる)
ことでお疲れがたまっている方は
逆効果な話でしたね、ごめんなさい。

2005/10/10