今年一年を振り返るころとなりました。

たまった書類を整理したり、
引き出しの中を片付けたり、
一年が改まる気持ちの準備を
すこしずつ、しているところです。

今年、私の仲間達の反省点は
『やり始めることはできるけれど
やり続けることや　やり終えることが
なかなかできない』
ということだったように思います。

一つ一つの事柄はそれほど大変なことでも
特殊技術を要することでもありません。
それでも、
何かをやり始めようとすることは
一回できるかどうかじゃなくて
やり続けることができるか
ということがポイントになってきます。

物事をやり始めようと思うことは
とても前向きで良い事なんだけれど
仕事であっても（プライベートであればなおさら）
それらをやり続けることができる人が
ものすごーく少ないのです。
ほんとうに、ものすごーく少ないのです。

だからこそ、ごく当たり前のことなんだけれど
やり続けられる人
やり遂げられる人
が、希少で、たったそれだけのことでも
特別な人、優秀な人、有能な人、
という存在になる可能性もあります。

竜頭蛇尾。
はじめは元気良く、やろうよ！と
掛け声かけてはじめたことでも
途中からごにょごにょっと立ち消えになる、
これは今年の私たちの反省点ですけれど、
ご覧になっている方にも
新しい年の計画を立てる際に
頭の隅っこにチラッと入れておいていただくと
いいかなぁ〜、とおもいました。

何かを始めるって、
やり終わるところまでついてきますから、
始める前に思っているよりも
たぶんきっと大変なことです。
でもそれを事前にわかっていて、
大変だけどはじめよう、と思えることならば
きっとやり遂げるだけの力を結ぶことと
思います。

2005/12/29