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夢の上海(チャイひめ)

第43回 カンシーフ

邱先生が、時折中国の食品会社カンシーフの銘柄についてお話されているようなので
今回はカンシーフについて書いてみたいと思います。

私は株式投資の経験が無いので、カンシーフの株も持っていないのですが。

このコラムにも何度か書いたことがあるのですが、
チャイひめは何を隠そう、カンシーフのビンリューチャというジュースが大好き。
「ビン」は冷たいという意味、「リューチャ」は緑茶の意味です。

緑茶にレモンをブレンドさせている清涼飲料水です。
甘いジュースなのですが、レモンの効果で、口当たりはさっぱり爽やか。
一昔前に流行った「はちみつレモン」に似たような味がします。

チャイひめとビンリューチャの出会いは、復旦大学に留学していた頃のこと。
寮の前のお店で朝ご飯を買って、教室へ行く毎日でしたが、
ビンリューチャのおいしさに気付いてからは、毎日授業のお伴をすることに。

さわやかに甘いビンリューチャを飲むと、気分がパッと変わるし(レモン効果)、
ほどよく糖分が補給されて、お勉強もはかどるようでした。

大学でも留学生クラスは、自由な雰囲気で、皆机に飲み物を置いて勉強していました。
同じクラスのアメリカ人の男の子は、いつも2リットルペットボトルのコーラを持ち込んで、
午前中のたった4時間で飲み干していて、アメリカンサイズのすごさには驚きました。

それはともかく、チャイひめは5年間に渡る、筋金入りのカンシーフのファンなのです。
ビンリューチャを飲むと元気になれるので、仕事で疲れたときなどには、いつも飲みます。

緑茶のレモンというと、変な組み合わせのように思えますが、おいしいですよ!
中国ではレモン入りのジュースが大人気なんです。

中国市場で積極的な展開をしているキリンも、
午後の紅茶レモンティーには力を入れているそうです。

さて、次はカップめんのお話。

日本で車というと、トヨタかホンダ。
中国で車というと、大衆フォルクスワーゲンか上海GM。

というイメージで言うと・・・

日本でカップめんというと、カップヌードルかチキンラーメン。
中国でカップめんというと、カンシーフの紅焼牛肉面。

というイメージがあるくらい、人気なのがカンシーフの紅焼牛肉面。
ピリ辛で、日本人の口からすると少し抵抗があるかもしれないのですが、
ダシが効いていて、癖になるおいしさ。

チャイひめもよく食べています↓。

カンシーフの紅焼牛肉面

2006/12/06