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実験の日記の新聞(坊井重久)

第147回 「職業の道楽化」とは何かふと思いました

最近、本多静六さんを知りました。

私はジャーナリストの日垣隆さんの有料メルマガを
購読しているのですが、そこに出てきたからです。

孫引きになりますが、そこで、このように
引用されていました。

《人生の最大幸福は職業の道楽化にある。富も、名誉も、美衣美食も、職業道
楽の愉快さには比すべきもない。〔中略〕職業を道楽化する方法はただ一つ、
勉強に存する。》

正直、職業の道楽化かー、すごいなー、
できたらいいなあー、と思いました。

と同時に、前々から思っていたことが、
ズバリ言葉になっていたので、俄然興味がわきました。

そこに紹介されていた、
『私の財産告白』(実業之日本社)を
すぐさま手に入れようと書店に走りました
(本当には走っていないけど、まあ急いで、ということで・笑)。

でも、棚になくて、とりあえず、
『私の生活流儀』(実業之日本社)を買いました。
……まだ積読中ですが(笑)。

その後、そういえば戸田先生も、
本多静六さんについて書いていたなあと思い、
再度、それらのコラムを読みました。

なんというか、「シンクロニシティ」でしょうか?
違うか(笑)。

で、「職業の道楽化」について考えていて、
ふと思ったのが、画家の横尾忠則による、
このような言葉です
(私は横尾忠則ファンなんです)。

「他人の喜びを自分の喜びにする」

この言葉が、「職業の道楽化」を
考える上で、ひとつのキーになるな、
とふと思ったのでした。

つーか、もっと勉強しろ!
ということなんでしょうが……。

(2007年03月21日)

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