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実験の日記の新聞(坊井重久)

第122回 不動産購入記4——「仕事をさせてくれる」という判断基準

私の好きな沈丁花が、その香りを
道中にほのかに漂わせはじめてから
1週間たたずで、
今度は桜がちらほらと咲いてきました。
──いい季節になってきました。

さて、以前、不動産購入の際、
その判断基準となったのは、

■心の満足

であると書きました。
もちろん、それは嘘ではない
誠の心情であります。
しかしそれだけではない、
判断基準があったのは事実です。
それは何か。

■仕事をさせてくれる

という判断基準です。
賃貸であれば、ただ借りて時期が来れば
返せばいい話です。
一方、購入となれば、いろいろとお金について
考えなければいけないことが山のように出てきます。
ローンのこと、金利のこと、貸し出すことは可能か。などなど。
そういう頭を悩ますことがらがほぼ一生、
続くわけです。
でも、そういうことを考え実践する
(=仕事をする)ほうが、

■面白い

と思ったのでした。

(2006年03月26日)

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