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散歩しながら(ぼうちゃん)

第35回 元気はつらつ

これといった病気をしていない。
健康診断で異常が見つからなかったならば
それは健康ですね。

ストレスがなく、心穏やかな毎日を過ごせている。
それも健康です。

こうした健康は、身体的な健康、精神的な健康です。

生活習慣や細菌、ウィルスが原因で
身体的な健康を害しますが、
これは西洋あるいは東洋医学で改善できるものです

精神的な健康を損ねる
主な原因はストレスです。

こちらはストレスを受けないようにしたり、
カウンセリングを受けたりすることで改善できます。

では、大病を患っているのに
活力あふれる人は健康ではないのでしょうか。

また、身体的・精神的に異常がないのに
元気がない人は健康と言えるのでしょうか

身体的・精神的のほかに気とでもいうものが
ありはしないか。

活力、やる気、元気、充実感、生きがいなどの感覚
は生きるうえで大切な要素です。

これらの要素は大きい。

この要素を充実させる方法に
宗教とかヨガとか気功があります。

自分自身の内側から気を湧き上がらせて
心と体と魂を癒すものとして宗教に頼る人もいます。

ヨガに夢中になって心身を癒す人もいます。

 

私はこれを気功で改善できないか
つまり自分自身の内側から気を湧き上がらせて
心と体と魂を癒す治療法として
気功が役に立たないだろうか。

気功で活力、やる気、元気、
充実感、生きがいなどの感覚を
呼び覚ますことは出来ないだろうかと
思っていました。

気功は
自分自身の内側から気をわき上がらせて
心と体と魂を癒します。

心身を健康にし
潜在能力だけでなく、

人生の充実感や
生きがい感までも高めます。

専門は捻挫、打撲の治療ですから
電療法して包帯巻いて済むのですが
面白みが少ない。

気功などは余計なことですが
こちらのほうが深いし効果も大きい。

しかし
他人に気功をするためには
必要な条件があります。

安易にやっては危険です。
自分の身体がそれに適しているか

つまり気の重心がどこにあるか
またそれをやっても可能な身体かを確認する
必要があります。

 
今度の地震、津波、放射能の大惨事で
子供たちはもちろん、

感受性の強い
芸術家や歌手のなかにも
体調を崩してしまった人たちが多数います。

これから
私に出来ることは数少ないですが
311以後老骨に鞭打つことに決めました。

2011/04/04