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散歩しながら(ぼうちゃん)

第19回 気の重心

風水のことは知りませんが、
土地や建物にも

気の流れの善し悪し
というものがある気がします。

 

新築した場所へ移ってから
それまでの生活や仕事の面で

いまひとつぱっとしないで、
わだかまり澱んでいた空気が
一掃されていくのを感じました。

 

何処か
知らない町にほっぽり出されても、
何とか食っていけると自信がもてる

技を持てるようになったのも、
この場所に来てからです。

 

前にも書きましたように
治療前に患者の身体の具合と

症状の原因を知ることが出来るようになりました。

また自分に合った食べ物や場所が分かります。

転地療養。

これは実感していますから
よく分かります。

私に合う場所は生れた所よりも
近江の国。
岐阜。
などが合っています。

ためしに其処へ出かけてみたら
たしかに気持ちよく

病気でもして
ここへ転地療養したら治るだろうなと
感じさせるナニかがありました。

まあしかしそんなことに
私はそれほど重きを置いていません。

 

この技で薬を見つけて

薬剤師か医師に紹介してやれば
効能は抜群ですし
誰にも出来ない技ですから
代金を請求することも可能でしょうが、

私は治療の参考にしているだけで
ほとんどサ-ビスでやっています。

 

それよりも
患者の症状を軽減するために
気功のようなことをしています。

 

気功というと
手をかざして掌からパワ-が出るという

あのイメ-ジがあると思いますが、
そういった気功ではありません。

ですから気功のようなものと言ったほうが正確です。

よくある、パワ-の気功ですと
一日に何十人も施術していたら
エネルギ-を使い切ってしまい
自分が弱ってしまいます。

 

何時どうしてこういうことが
出来る身体になったのか
上手く説明できないのですが、

おそらく気の重心の位置が関係していると思います。

気の重心がある位置に降りてからからは
気功と瞑想がしっかり出来るようになりました。

では
いったい気の重心って何だと思うでしょう。
それは、次回に。

2011/02/18