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散歩しながら(ぼうちゃん)

第113回 生き方

何となく過ごしていると
楽しい事も分からなくなってしまいます。

意外と楽しい事とは
寝床に入った瞬間かも知れません。(笑)

横になれる事というのは
楽しみであり、
喜びであり、
幸福な事のひとつです。

まあ人の楽しみはそれぞれでしょうが。

私は好きな本を抱えて
寝床にもぐって読み出すときなどは
ささやかながら至福の時です。


もし今日が人生最後の日だったら、
どんな後悔を思い浮かべますか。

と聞かれたら
それはどんなもんですかね。

人生最後の時を過ごす
患者たちのケアに数年携わった
あるナースさん。

彼女によると、死の間際に人間は
しっかり人生を振り返るのだそうです。

また、患者たちが語る後悔には
同じものがとても多いということです。

特に死を間近に控えた人々が
口にした後悔の中で
最も多かったものはナンだと思いますか。

「自分自身に忠実に生きれば良かった」
だそうです。

「他人に望まれるように」ではなく、
「自分らしく生きれば良かった」という後悔。
彼女によると、これがもっとも多いそうです。

人生の終わりに、
達成できなかった夢が
たくさんあったことに患者たちは気づくのだそうです。

ああしておけばよかった、
という気持ちを抱えたまま

世を去らなければならないことに、
人は強く無念を感じるようです。


人の楽しみはそれぞれでしょうが
自分自身に忠実に生きて
後悔のないようにすれば

あとの諸々の問題や悩みは
大したことないんだ、ということです。

たとえ日本人の90%の人が
下流に落ちる時代だとしてもです。


人生なんて成り行きだァ
人生なんて 知るもんか 勝手に生きりゃ それでいい

言い草は乱暴ですが、
これもひとつの生き方。

2012/02/23